【家入一真さんの言葉】
ダニエル・ピンク氏が『ハイ・コンセプト』という本で、人間の歴史を考えた時に、農業の時代、工業(産業)の時代、そして昨今の情報化社会が来て、その次は何が来るかっていったら、コンセプトの時代だと言っている。
そんな時代の中で消費者に勝手もらえるような新しい商品を作るには、コンセプトが必要なんだっていう話。
今の時代、一家に1台テレビがあるし、ソファだってあるしテーブルだって冷蔵庫だってある。基本的に生きていくためのものはこの世の中に出尽くしてしまった。
そういった現代の消費者に対して新しい価値観のものを売る時に、コンセプトがしっかりしているかどうかはすごく大事なことだ。すでに僕たちは、それがあるかどうかを、デザインやパッケージから無意識に感じ取っている。
家入さんが人を雇う時の基準にしている1つが「コンプレックスがあるか」どうかだ。おそらくコンプレックスがある人はストーリーがあるので、そこにコンセプトが生まれビジネスに繋がるからだと思う。
ニーズが多様化しているので、ターゲティングを絞ったサービスしか売れないということになってるんです。
【ダニエル・ピンク】ハイ・コンセプト【書評・レビュー】
大前研一に学ぶ!ビジネスアイデアを生む発想術
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