2014年1月3日金曜日

貸付と出資の違い

【家入一真さんの言葉】 
例えば僕がAさんに100万円出すから会社作りなさい、といった場合、「貸付」として渡すのか、「出資」として渡すのかによって、結果が大きく違ってくる。まず「貸付」の場合、ビジネスがうまくいかなくても、貸した100万円は毎月分割などの形で利息をのせて返してもらえる。法定利息といってもそんなに大きくはないので、僕に戻ってくる金額は100万円とプラス数万程度。
反対に「出資」っていうのは、最悪その会社が倒産した場合、僕が出した100万円はゼロになる。でも成功すれば、会社の資産価値が1億円になることもある。つまり僕は1億円の会社を手にすることになる。ゼロがになるリスクを負う分、あがりも大きいのが投資の世界。

ちなみに家入さんは「出資」しかしないそうだ。理由は「何をやるか」には興味はなく、人を見て興味のある人に「お前に賭ける」という思いでお金を出したいからだそうだ。

起業で失敗するパターンのひとつ

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