2014年1月7日火曜日

インド人のビジネスパートナーを見つける時に気をつけるべきこと

インドには数学的・論理的思考能力・ITに長けた人材が豊富です。また旧イギリス植民地という歴史的敬意からエリートは英語ができます。そのためITでインドへ参入したいと考える企業も少なくはないと思います。しかし大前研一さんによると彼らとのビジネスは失敗に終わることが多いそうです。

なぜならインド人はよくいえば「頭がいい」が悪くいうと「理屈っぽい」とこがあり、日本人の感覚では信じられないようなことがおこるようです。例えば仕事を頼まれても「自分がなぜこの作業をやる必要があるのか」について納得がいくまで仕事はしない。5分ごとに議論をふっかけられるぐらいに感じるそうです。

アメリカ人にとインド人であれば、似たようなところがあるので上手くいくが、日本人にはもっとも苦手なタイプといえます。

そこでインド人と付き合う際の注意点を3点ご紹介します。


自分の考えを明確に伝える

欧米のビジネスマンは異見を声高に主張する英語表現を嫌うが、インド人は真逆で、YESかNOかをはっきりと伝える必要があります。仕事を依頼する際は発注内容を明確にすることを心がけること。


「情報公開」を心がける

インド人はたとえ自分の業務に直接関係のない決定事項でも、知らないと気がすまない。知らなかった場合途端に不信感を抱き「なぜ教えてくれなかったのか」など理詰めで質問されることになります。


宗教について

日本人は相手の宗教について詳しく勉強しようとしがちだが、にわか勉強で思わぬ失言を招いたりしがち。宗教の話題は避けることが基本的なマナー。インド人の多くはヒンドゥー教なので牛を食べないと知っておくことです。また、菜食主義も多いので事前に「好み」を聞いておくことで、見分けることができます。

中国人のビジネスパートナーを見つける時に気をつけるべきこと

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