【鈴木慶太さんの言葉】
僕が米国のMBAにいるときに強く感じたのが、世の中のトップ層というのはネットワーキングを一番大切にしているなぁということである。
次々に知り合いを増やし、所属するコミュニティーを増やしていく同級生を見ていて、はたと気付いた。当たり前である。個人では何もできない。どんな優秀な人だって人の力を借りて自分の夢を実現するのである。個人では何もできない。どんな優秀な人だって人の力を借りて自分の夢を実現するのである。トップ層ほどそういったことに気付いている。だから、どんどん人の力を借りる。そうやって優れた集団ができていくのだなと実感した。
自立というけれども、他人の力を活かした自立である。もちろん、他人の力を使うだけでなく、他人から請われたときは自分の力を貸す。Pay it backではなくPay it forward。恩義の貸し借りではなく、どんどん次へ渡していく。物々交換のように1対1ではなく、貨幣のように汎用性がある仕組み。それがエリート層のネットワークであるらしい。
Googleも立ち上げは2人だったし、堀江貴文さんも立ち上げは1人ではありませんでした。学校という場所は使いようによってはそうやって使ったほうが良いのかもしれませんね。
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