2014年1月23日木曜日

考える力を身に付けるには?頭を良くするたった1つの方法

結論から言うと、頭を良くする方法は「貪欲にやる」ことだと思います。

なぜ貪欲にやると頭が良くなるのか?それは”何かを手に入れるために考える”からです。

例えば辛いことを強いられると「いかにこの辛い状況から抜け出すか」を考える余地が与えられます。「余地が与えられる」と言ったのは、ここで日本人は問題解決能力が備わっていないこともあり、つらい状況に置かれると「考えないようにしよう」という結論にいたり、思考停止に陥っている人がほとんどだからです。

ここで貪欲さを発揮し”考える”ことが大事です。例えば堀江貴文さんは子供の頃、休み時間の定番といえばドッチボールでした。しかし彼は負けず嫌いな上に、動体視力が弱いこともありドッチボールをしたくなかったのです。そこで彼は考えます「どうすればドッチボールをしなくて済むのか」。そして彼は新しい遊びを考え、みんなに披露します。そうやって彼は辛いことから逃げてきたのです。ここまで貪欲にできる人はなかなかいないと思います(笑)

何故か日本人は「楽をすることはダメ」「辛いことが美徳」という固定観念が強いようですが、本当にそれで良いのでしょうか。確かに辛いことがあれば良いこともありますし、そこで耐えたこともいつか役に立つこともあるでしょう。

しかし我々人類は楽をしようとして文明が進化してきたのです。農村の時代の農作業は全て手作業でやっていたでしょう。しかし、誰かが「もっと楽になる方法はないか」と考えて道具を作ったりしてきたわけです。貪欲に考えたから文明が進化したんです。

現代はもっと文明が発達しています。農作業は機械(トラクター)を利用し、アメリカでは農薬をヘリコプターから撒いたりしています。お米を食べる時も一昔前までは、火で炊いていたでしょう。それも今では炊飯器に入れてワンボタンで炊けちゃいます。楽をするために「貪欲に考える」だけで、辛いことから抜け出せるし、ましてや世紀の大発明をしてしまうかもしれない。なんて素晴らしいんでしょう。

前半は”辛い時の頭の使い方”について述べましたが、次は”好きなことに対する頭の使い方”です。

好きなことをやっている時にも「貪欲にやる」ことが大事です。例えばゲーム。どんなゲームでも良いんですが、ゲームというのは頭を使わなければ進めないものも多いと思います。「クリアするために」「アイテムを取るために」「友達に自慢するために」徹底的に頭を使いましょう。

好きなことをやって頭を使うなんて、なんて素晴らしい人生なんでしょう。頭の悪い人は好きなことでも貪欲になれない人です。「わかんないからいいや」「難しいからいいや」とすぐに諦めてしまいます。好きなことであれば多少辛くても貪欲に頭を使い、一生懸命やりましょう。

一生懸命やってれば、いつか役に立ちます。スティーブ・ジョブズの「connecting the dots.」です。

大好きな音楽があるなら「なぜ好きなのか」を”考える”。小説、映画、マンガ、アニメにも全く同じことが言えます。好きな女の子がいるなら、「どうすれば付き合えるか」を考える。草食系だからといって諦めてはいけません。徹底的に好きなことをやって、そこでしっかりと頭を使いましょう。

日本は豊かな国です。今の若い人たちは、生まれた時から物がありふれた生活をしてきたでしょう。社会に出るのは大卒でも22歳から。22年間も物がありふれた生活をしていたら、物欲も少なく貪欲になれないのは当然だと思います。しかし、そのままでは思考停止。頭はどんどん悪くなる一方です。今日から好きなことを一生懸命やって、徹底的に貪欲に頭を使いましょう。

好きなことで頭を使っていれば、嫌いなことにぶち当たっても”考える力”が身についてるのである程度は乗り越えられますよ。

成功者になれたければ、欲しいものには貪欲に

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