2014年1月24日金曜日

子供が「学校に行きたくない」と言い出したら。大前研一流の教育論とは?

【大前研一さんの言葉】 
子供が「学校に行きたくない」と言ったらどうするか。そんあのtきは、思い切って学校を休ませ、本当に学校に行く必要があるのかを子供に考えさせよう。大事なのは、自分も一日ぐらい会社を休み、子供と会話をし、一緒に考えることだ。 
--中略-- 
子供には、「自分のやりたいことを貫け」「自分の考えを優先しろ」というほうが彼らのためになる。なぜなら、子供のほうが時代の息吹に敏感であり、子供が感じている世界のほうが正しいからだ。 
30年前ならば、親や先生や上司や先輩といった「上」の言うとおりにやればよかった。だが、今は「下」に学ぶべき時代だ。これは親子関係でもビジネスでもいえることだ。「老いては子に従え」ではなく、老いてなくても子に学んだほうがいいのである。 
私は建て前でこんなことを言っているのではない・・・ 
--中略-- 
大事なのは子供の能力を信じてあげることだ。子供の能力とはどんな社会になっても生き抜く能力であり、それは学校では身につかない。学校に行くかどうかが重要ではないのだ。ただし、責任感のない人間はダメである。 
--中略--
子供に対する教育でいちばん大事なことは、自分で自分の人生のハンドルを握れる人間に育てることだ。人間、死ぬまで勉強だとすれば、学校からドロップアウトしても、そんな遅れなどあとでじゅうぶん取り戻すことができる。
【大前研一】やりたいことは全部やれ!【書評・レビュー】

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