2014年1月27日月曜日

就職が決まらなくても恥ずかしくない!”就職浪人”海外では当たり前。

【大前研一さんの言葉】

若いうちにビジネスマンとしての人生が決まってしまうような国は、おそらく日本だけです。欧米でもアジアでも、いわゆる”就職浪人”は当たり前。大学を卒業しても2~3年ぐらい就職が決まらずにいる若者は掃いて捨てるほどいます。彼らはそれに対して絶望したり、恥ずかしいなどとは微塵も感じていません。少し回り道をしたに過ぎず、努力次第でいくらでも取り返せるからです。

一方、日本の学生は新卒で就職しない限り、まともな会社には入れないと悲愴感を漂わせて就職活動をしています。しかし、大企業に入社できたからといって、将来が保証される時代は終わりました。むしろやっとの思いで入社した大企業もろとも奈落の底に落ちてしまうことが、現実にあり得る時代なのです。
【大前研一×柳井正】この国を出よ【書評・レビュー】 

0 件のコメント:

コメントを投稿

人気の投稿