2014年1月28日火曜日

文部科学省による教育の大罪

【大前研一さんの言葉】

文部科学省は、日本の過去と現在の教育制度をどういじるかしか考えていません。だから、極めて”内向き”な改革案しか出てきません。例を挙げれば「ゆとり教育はダメだった」「常用漢字を増やそう」「円周率を3から3.14に戻そう」といったことに終始しがちです。誰一人として、教育の「顧客」である企業や「競争相手」となる世界のほうを見ようとはしていません。企業が採用したくなる学生を卒業させようとは、考えてもいないのです。
【大前研一×柳井正】この国を出よ【書評・レビュー】

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