2014年1月4日土曜日

ビジネスの全てはリーダーの感性次第

【夏野剛さんの言葉】 
これまでは、販売現場からの「お客様の声」をまとめて次の商品に反映させていればよかった。
しかし、お客様の声はあくまで現在の商品に対する声であり、新しいものに対する意見ではない。新機能や新しいデザイン、ユーザーインターフェース(UI)、色に関してはほとんど参考にならない。
ではリーダーを何を拠りどころにして開発をリードしていくのか。
結局は個人の信念や意思、思い、塊だろう。どんなにデータを積み上げても、いい情報と悪い情報が錯綜する。
判断に迷う事柄は結局、開発リーダーの主観で判断しなければならない。


要は・・・
 お客様の声は、
悪い点の指摘であり、
良い点の創造ではない。

そして、リーダーの感性を基準に判断するしかない

ということですね。


【大前研一さんの言葉】
どんな組織でも悪い点を探すと必ず山のように出てくる。しかし、悪い点をなくすのは意味がない。それで良い会社を作れた試しがない。実際、良い会社を作っている経営者や大きな改革を断行した人はみんな、悪い点を直したりするのではなく、良い点を作ろうと努力している。大前研一。

【盛田昭夫さんの言葉】
あらゆる新製品の開発には、
まず否定的なデータがふんぞり返っている。
だが、かすかにポジティブな面が顔をのぞかせているはずだ。
そこで否定的な面だけに気を奪われていたら、
技術革新も何も生まれてくるはずがない。
否定面をかなぐり捨て、
わずかばかりの工程面にしがみつくような人間でないと、
いまの会社では通用しない

【スティーブ・ジョブズの言葉】 
イノベーションは誰がリーダーで、誰が追随者かをはっきりさせる。自分がクオリティの基準となりなさい。ひとによっては、常に優秀であることが期待されている環境に慣れていないのだから
日本がリーダーシップ・人事管理を苦手とする理由 

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