2014年1月2日木曜日

小室哲哉が語るカラオケでヒットする曲の法則

【小室哲哉さんの言葉】 
僕なりの「カラオケで受ける曲の三要素」がある。それは、「発散」「社交」「エクササイズ」だ。「カラオケで受ける曲=覚えやすいメロディ」と、ときどき耳にする。しかし、それは間違っている。TRFもミスチルも、B'zや宇多田ヒカルさんも、歌いやすく、覚えやすいメロディばかりではない。
たとえばTRFなら、ダンサブルだから発散できる。(H Jungle with t)の「WOR WAR」の連呼も同じだ。曲に合わせて踊る人が現れ、一気に声を張り上げれば、場が盛り上がり、社交にもつながる。そして、globeの「Wanna Be A Dreammaker」に代表される高いキーはエクササイズだ。練習や訓練が必要なところに人は惹かれる。だから、あらかじめ高いハードルを設定するわけだ。そうすると、歌いきったときの達成感や拍手も全然違ってくる。エクササイズが社交も生む。
小室哲哉が語る歌手になれる人となれない人の違い





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