2014年1月15日水曜日

【大前研一】サラリーマンリカバリー【書評・レビュー】


大前研一氏のサラリーマンシリーズのうちの一つ。本著は主に、日本の教育や日本企業で凝り固まった頭脳を新たに一新させ、新たな道を切り拓こうといったコンセプトで書かれています。

著名の通り、リカバリーすることの必要性やマインドから始まり、リカバリーするために必要なもの、さらにリカバリーするための時間の使い方、さらには問題解決や、この先、生き残っていける人材について、詳しく書かれています。

やりたいことは今やれ

定年退職後に「あれもしたい、これもしたい」という人は多いですが、間違いなく今やったほうがいいです。なぜなら、何をやるにしろ、3日もやれば飽きてしまうからです。定年退職後にやりたいことがなくなると非常につまらない老後になってしまいます。「やりたい」と思った時が潮時です。多少忙しくてもうまく合間を縫ってやりましょう。

「いつやるの?」

まとめ

大前研一氏が自ら一緒に仕事をした偉人、本田宗一郎さんや松下幸之助さんの実例から、いわゆる一般的なサラリーマンの時間の使い方まで掘り下げ、実に友好的な時間配分の仕方を教えてくれます。買って損はない1冊。
  1. 自分の人生のCEOになれ!大前研一
  2. 勉強、ダイエット、筋トレ、ブログが続かない人のために
  3. 世界にイノベーションを起こした偉人たちの共通点とは?
  4. やりたいことは今やるべきたった1つの理由
  5. 忙しい人へ。1年間あたり500時間増やす技術
  6. 先生は生徒であれ
  7. 何かを勉強する時は”誰かに教える”つもりで勉強しよう
  8. 資格を取った時に気をつけるべきたった1つのこと
  9. 目からウロコが落ちただけでは不十分。成功者の時間の使い方。
  10. 多くの会社や上司は偏見だらけ

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