2014年1月21日火曜日

日本の企業がイノベーションを起こせないたった1つの理由

【大前研一さんの言葉】 
これまで多くの企業は「Do More Better」でやってきた。従来の延長線上で「今までこの商品は1000個作っていたが、それを2000個に増やしましょう」「従来の歯磨きペーストを改良し、もっと歯の白さと輝きを強調するような商品を開発しましょう」というやり方である。 
だが、これは、いってみれば既存のレールの上に普通列車を走らせるか、急行列車を走らせるか、新幹線を走らせるか、という違いにすぎない。レールが通る場所も決まっているし、終点も決まっている。果たして、いま走っているレールのままでよいのか?終点はそこでよいのか?走らせるものは列車でよいのか?といった根本的なところから考え直し、新しい活路、全く新しいブレークスルー(突破口)を見出さなければならない。 
そして、それは現状を否定するところから始まる。

つまり日本の企業は、現状を否定することができず、 同じことばかりをやってるということですね。

【大前研一】サラリーマン再起動マニュアル【書評・レビュー】

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