2014年1月13日月曜日

YouTubeが最近、ウザい広告を始めた理由


ユーチューブの広告が異常なゴリ押しを始めた理由を考えてみました。結論から言うと、”黒字にするため”。です。ユーチューブが広告をゴリ押しするとどうなるかも考えてみました。YouTubeがGoogleの子会社であることを事前知識として知ってから読んでみてください。


まず、Google が掲げる 10 の事実の中に「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」「遅いより速いほうがいい。」というのがあります。まずYouTubeに広告をゴリ押しした時点で、この2つは破られていますね。。。


しかし、Googleは広告をゴリ押しを決断しちゃいました。「ゴリ押ししても大丈夫」だと思ったんでしょう。一つの判断基準として参考になるのがテレビです。テレビはみなさんもご存知の通り、番組内容を遮ってまで2分ほどの広告が流れます。YouTubeに比べると圧倒的に長い時間ですよね。


しかし、それでも人はまだまだテレビを見ていますよね。インターネット広告とは?にもあるように、広告費による経済効果はまだまだインターネットよりテレビの方が大きいんです。これは、メディアとしての影響力を測る指数と言っても過言ではありません。


つまり、ユーザーは”広告があっても構わないから面白くて解りやすいコンテンツ”を求めているということです。


YouTubeは無理にでも広告を入れ黒字化し、その収益の一部をアップロード者の再生回数に応じて報酬を出すシステムを導入することによって、面白くて解りやすいコンテンツの充実を狙ったわけです。


事実、YouTube収入のみで生計を立てるユーチューバーと言われる人々が面白くて解りやすいコンテンツを量産しています。つまり、動画共有サービスのテレビ化が進んでいるのです。


今後、世界のサーバー代が安くなり、広告収入も大きくなっていくことを考えると、テレビコンテンツを制作していた人達がユーチューブに参入してくるのも時間の問題かもしれませんね。

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