2014年1月20日月曜日

アメリカはカンニングOK!?子どもの未来を蝕む日本の義務教育

【大前研一さんの言葉】 
これまでのように学校で良い成績を取って良い会社に行ったところで、いまの義務教育で教えられているようなことは、メモリチップにおさめたらせいぜい100円分の価値しかない。そこまで潰しがきかなくなってしまった。 
現実にこんな例がある。 
アメリカの高校で、「カンニング」を容認するようになってきたというのだ。 
つまり、情報化社会においては、誰もが携帯する検索エンジン・グーグル、あるいはメール交換であらゆることが調べられるので、カンニングをするなと言っても意味が無い。 
「答えのない時代」のいま、世の中に出たら、知識を持っていることよりも、多くの人の意見を聞いて自分の考えをまとめる能力、あるいは壁にぶつかったら、それを突破するアイデアと勇気を持った人のほうが貴重なのである。

僕は、”覚えること”は良いことだと思うんですよね。なぜなら思考とかクリエイティビティって記憶と記憶の結合でしかないから。でも、日本の教育って”覚えさせる”だし、テストも”覚えてるか”をチェックするしかのみだ。だから、テストが終わるとすっぽり忘れる。もちろん卒業後に思い出すことはない。これでじゃぁ意味ないですよね。

やっぱり勉強は好奇心に応じてやるべきです。自分が好きなこととか面白いと思ったことだけ情報収集していれば良いと思います。好奇心による記憶はより忘れにくいものです。

【ダニエル・ピンク】ハイ・コンセプト【書評・レビュー】

0 件のコメント:

コメントを投稿

人気の投稿