アメリカの作家ダニエル・ピンク氏が書いた著書を大前研一氏が日本語に翻訳した著書。
本著によると、これからは「コンセプトの時代」が来るようです。
18世紀は「農業の時代」農民が、自分たちの食料を自分たちで栽培していました。
19世紀は「工業の時代」巨大工場や効率的な流れ作業方式により、経済は活況を呈しました。
20世紀は「情報の時代」大量生産は舞台の奥へと押しやられ、代わって、情報や知識が先進諸国の経済を推進するようになります。
そして21世紀が「コンセプトの時代」であす。豊かさ、アジア、オートメーションという3つの要因が浸透し衣食住が満たされてしまいました。そこで、中心となる人物が、クリエイターや他人と共感できる人となってきているわけです。そして彼らの特徴は「右脳主導思考」ということです。
本著は、「コンセプトの時代」とは何か?また、「コンセプトの時代」を築き上げる「右脳主導思考」とは一体どんなものなのか?そもそも右脳とはどんな働きをしているのか?さらに右脳を働かせるためにはどういったトレーニングが良いのかについて徹底的に研究しつくした1冊です。
時代に取り残されないためにサラリーマン必読の一冊です。
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