【堀江貴文さんの言葉】
当時、僕はNHKのある討論番組に出演した。
一般の相談者としてタクシードライバーの男性が登場した。彼は「規制緩和政策の影響で、タクシー会社が一斉に値下げ競争に転じた。そのせいで収入が手取り10万円ぐらいになってしまった」「つい最近、3人目の赤ちゃんが生まれた。もう生活できない。こうなったのは格差の下の人を苦しめる制作を連発する小泉改革のせいだという持論を展開していた。
番組では一応、大人な態度をとっていたけれど。内心は少なからずイライラしていた。彼はどうして、手取り10万円程度の収入で、3人目の子どもをつくれると思ったんだろうか?
件のタクシードライバーは、格差社会を容認している国に問題があるという主張の一点張りだった。そこにも僕は、怒りを覚えた。政策の是非を問う以前に、彼は職業人としての努力を何もしていないようだった。
つまり、生活水準は収入に応じてコントロールしなければならないし、子どもが増えたら増えたで、収入を増やす努力をしましょうということですね。
結局、政府とか総理大臣のせいにする人ってのは、八つ当たりで人のせいにしたいだけなんですよ。そんなこと言う人には、ぜひ総理大臣になってみてほしいですね。
それでも「堀江さんだからできる」「稼ぐ力がないから無理」とか言う人は、もう「一生言ってろ」って感じですね。
政治家を頼りにするのは辞めよう
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